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ピルとプラセンタの併用で抜け毛

ピルは避妊薬として有名ですが、その作用はホルモン剤のひとつで、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンを配合しており、服用することで体内で女性ホルモンを増加させ、妊娠した際の状態にもっていきます。
体が妊娠したと錯覚することで、排卵が必要ないと思わせることがピルの効果となっています。
その結果から、月経周期が一定に保たれるため、生理不順の人がコントロールするために利用することも少なくありません。
この女性ホルモンは自律神経と密接な関係にあり、大脳の視床下部でコントロールされていることから、お互いに影響を受けやすく、女性ホルモンがバランスを崩すと、その影響を受けて自律神経も乱れやすくなることが分かっています。
更年期で自律神経失調症にかかる人が多いのは、卵巣の機能が低下し、ホルモンバランスが大きく崩れ影響を受けるためです。
そして自律神経が乱れると、血管が収縮し血圧を上げる働きがあることから、頭皮の血管も収縮し、毛根に栄養が行き渡らなくなることで抜け毛が多くなります。

プラセンタは胎盤から抽出したエキスで、美肌に良いとされていますが、そのエキスはピルと同様にホルモンバランスを整える作用があります。
つまり、いままでホルモンバランスが乱れていたところを、強制的に安定させようとする働きがあるわけです。
その結果、一時的なホルモンの乱れが起こり、自律神経に影響を与えて抜け毛を発生させます。
ただし一時的なもので、安定すると逆に抜け毛が減るなどの効果が出ます。
実際に自律神経失調症の予防にピルやプラセンタは利用されており、抜け毛予防にピルを服用する人も少なくないようです。
併用していて脱毛が止まらないという人は、その他の原因が考えられますので、医師に相談するようにしましょう。